今回は、「かなり小規模だけど絶対に導入した方がいい!」というプラグインについて解説させていただきます。
絶対に便利なので、AviUtlジャンキーの方はぜひ導入してみてください!
カラーコード追加
このプラグインは、AviUtlのカラーパレットに16進数のカラーコードが指定できるようになります。
「6611aa」と指定してみると、こんな紫が表示されます!
たとえば、Adobe Colorのようなカラーパレットサイトから直接コピペしてこれるので、地味にクソ便利です。
この記事でご紹介した、PowerToysのカラーピッカー機能と併用すると、とても便利です。
あと、rikkyさんのカラーパレットプラグインと共存可能です(なにげに嬉しい)。
PNG出力(修正版)
以前の記事でご紹介した「PNG出力」ですが、こちらには実はバグがあります。
それは、出力画像の幅が4の倍数でないと、画像がバグるという問題です。
これを解消するのが、ePi氏による修正版のPNG出力です。
特に機能に違いはなく、PNG画像をワンクリックで簡単に出力することができます。
本ブログの画像も、このプラグインで出力していることが殆どです。
必須級のプラグインですので、ぜひ導入してみてください!
最終フレーム自動調整
このプラグインを導入すると、プロジェクトの最終フレームを自動的に最後のオブジェクトの後ろにしてくれます。
言葉でいうより、見てもらったほうが早いので、以下の画像をご覧ください
これがとても便利!
とても小さな変化ですが、一度使ってしまうと二度と後戻りはできません。
特に長い動画をよく扱う方は、必須のプラグインではないでしょうか。
設定ダイアログ画面サイズ固定化プラグイン
みなさん、設定ダイアログ(オブジェクトにエフェクトをつけたりするヤツ)が無限に伸びて困ることはありませんか?
これを解消するのが、このプラグインです。
導入した後に有効化すると、ウィンドウのサイズが固定になり、スクロールバーで動かせるようになります。
また、ウィンドウの端を引っ張ることで、ウィンドウサイズを変化させることもできます。
これだけで結構作業効率が上がりますので、かなりおすすめです!
アイテム内音声波形
こちらは、音声オブジェクト上に波形を表示することのできるプラグインです。
AviUtlの音声波形といえば、この緑色のヤツしかありませんでした。
しかし、このプラグインを導入することで、どのオブジェクトがどんな音声なのかを、ひと目で見ることができます。
一般的な映像制作ソフトでは割と当たり前の機能ですが、「ようやくAviUtlでも使えるな」という感じです。
初期設定では、一度オブジェクトを置いた後に波形表示を更新する必要がありますが、設定で自動で表示するように変更することもできます。
AviUtl-RPC
AviUtlで編集時に、Discord上にステータスを表示するプラグインです。
作業の進捗を友だちに共有できます!!!!
「だからなんだ」と言われればそれまでですが、Discordをよく使う方なら入れておいて損はないでしょう。
ちなみにですが、初期設定ではファイル名もDiscord上に表示しちゃうので、ご注意ください。
フィルタのコピペ
フィルタ効果をコピペすることができるようになるプラグインです。
控えめに言って神なので、ぜひ導入してください。
右クリックでメニューが開き、「このフィルタをコピー」や「フィルタを貼り付け」などの項目が追加されています。
これにより、フィルタ効果を簡単にコピペすることができます。
「むしろ何故今まで無かった?」というくらいの、めちゃくちゃ便利なプラグインですね。
相対パス保存プラグイン
みなさんは、画像や動画をうっかり移動させちゃって、正しく読み込まれなかったことはありますか?
これを解消してくれるのが、このプラグインです。
プロジェクトファイル(.aup)の場所をもとに、相対的にファイルの場所を探してくれます。
これで編集フォルダを引っ越しても、ファイルが見つからなくなることはありません!
ちなみにですが、初期設定では「aviutl.exe」の場所を基準にしていますが、絶対に「.aup」の場所を基準にしたほうが便利です。設定で変えておきましょう。
さいごに
今回は、かなり小規模なお助けプラグインに絞ってご紹介させていただきました。
しかし、編集効率バク上がりこの上ないと思いますので、気になったものがあればぜひ導入してみてください!