こんにちは。今回は大城氏の作成したスクリプト「データモッシュ」と「デコードエラー」を紹介したいと思います
デコードエラー
【AviUtlスクリプト配布】
— 大城🐈 (@Magryllia) June 22, 2019
画像に対しデコードエラーを模したグリッチを生成します.
画面をグチャグチャにしたい方にオススメです.https://t.co/uSv2CMzWEa #Aviutl pic.twitter.com/upmx07rSm4
デコードエラーはアニメーション効果です。
今回はこの画像に「デコードエラー」を付けてみます。
すると、
このようなノイジーな画面が完成しました。
設定項目
最小幅・最大幅
ブロックノイズのサイズを指定できます。最小幅から最大幅の間のランダムな値をとります。
グリッチ強化
グリッチ強化をONにすると、更に画面がぐわーっと、データモッシュが起こったような状態になります。比較してみると、明らかにノイズの量が増えているのがわかります。
縦向き
設定ダイアログの「縦向き」のチェックをONにすると、ブロックノイズの方向が縦になります。
データモッシュ
【Aviutlスクリプト配布】
— 大城🐈 (@Magryllia) November 3, 2018
データモッシュっぽいグリッチを生成するスクリプトです.
目と頭に悪い映像が作れます.https://t.co/sXfltaXEr0#aviutl
~協力~
らいせい氏 (@_Raisei ):デバッグ
GA氏 (@OG_09tk ):デバッグ & デモ動画提供 pic.twitter.com/RQtvqEDLet
データモッシュとは、意図的に映像データを破壊してしまう表現手法のことをいいます。
このアニメーション効果も、データモッシュのように画面を破壊することができます。
設定項目
グリッチ強化
グリッチを更に強くする設定です。基本的にはONで大丈夫だと思います。
特定色域変換
特定色域変換は、ある色相のみにグリッチを掛けることの出来る効果です。例えば上の動画ならば、黒を色域に設定しているので、画面上の暗い部分にだけノイズが多く掛かっていることがわかります。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
比較的知名度は低いスクリプトな気がしますが、とても優秀ですので是非使ってみてください。
特にGlitch表現の際に「データモッシュ」や「デコードエラー」を使用すると、少しアクセントになっていい感じになります。