今回ご紹介するのは、ato lash様ほかTeam apmによって制作されている、「AviUtl Package Manager」というソフトです。
こちらのソフトは、AviUtl本体、プラグイン、スクリプトなどを、ワンクリックでインストールし、管理することができます。
導入方法]
ダウンロード
まずは、公式サイトよりファイルをダウンロードします。
インストール
ZIP版をダウンロードした方は、apm.exeを起動するだけでOKです。
一方、EXE版をダウンロードした方は、AviUtl.Package.Manager-X.X.X.Setup.exe
を起動します。
このような画面が出た場合は、「詳細情報」をクリックすると現れる「実行」ボタンをクリックしてください。
使い方
AviUtl+拡張編集の導入
起動すると、このようなウィンドウが開きます。
まずは、「フォルダを選択」から、AviUtlをインストールする場所を指定しましょう。
続いて、AviUtl本体と拡張編集をインストールしましょう。
それぞれの項目の横の「インストール」ボタンから、任意のバージョンを選択します。
プラグインやスクリプトの導入
次は、肝心のスクリプトやプラグインを導入していきましょう。
「プラグイン&スクリプト」タブをクリックすると、インストール可能なアイテム一覧が表示されます。
せっかくですので、patch.aulを導入してみましょう。
検索窓にキーワードを入力し、「patch.aul」を選択します。
そして、インストールボタンをクリックすると……。
このブラウザ上でダウンロードリンクをクリックすると、自動的にインストールが行われます。(ブラウザが開かない場合もある)
スクリプトやプラグインを削除したいとき
逆に、アンインストールしたいときは、アイテムを選択した状態で「アンインストール」をクリックするだけです。
ニコニ・コモンズ向け機能
ニコニコ動画などに投稿する際に、ニコニ・コモンズで子作品登録を行う必要があることがあります。
その場合に便利なのが、「ニコニ・コモンズID」タブです。
導入されているプラグインなどに、コモンズIDが登録されている場合には、それらをすべて表示してくれます。
「コピー」を押すと、すべてのIDをクリップボードにコピーできます。
パッケージデータの作成
「このスクリプトを導入したいのに、apmのパッケージ一覧に表示されない!」という場合は、自分でパッケージデータを作成してしまいましょう。
このapm-webから、パッケージデータを詳しく設定していきます。
完了したら「プレビューと送信」をクリック。入力した内容が自動的にデータ化され、GitHubのIssueとして自動で投稿されます。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
まだまだ発展途上ではありますが、非常に便利なソフトだと思います。
パッケージデータが拡充すれば、更に便利になっていくと思いますので、興味のある方はぜひ利用してみてください。