こんにちは。
今回は、AviUtl内でモデリングを完結させてしまう最強のスクリプト、3DObjectを紹介したいと思います。
使い方
まずは、四角形などの適当な図形に、「図形関数設定(必須)@3DObject」→「[図形名]@3dObject」の順にアニメーション効果を掛けます。
すると、このように「succeed load function」と画面に表示されるかと思います。
そしたら、「表示」のチェックボックスをONにします。
すると、このように立体の図形が表示されます。
立体図形の向きを変えたい
といっても少し分かりづらいので、「拡張描画」から角度を変更します。
今回は試しに、X軸回転を30度、Y軸回転を45度にします。
あとはカメラ制御を掛けて、いい感じにしてやりましょう。
すると、このような見た目になります。
どうでしょうか。立方体をつくることができました。
いろんな図形
立方体
球
円錐
円柱
トーラス
設定項目
Affect%(変形率)
「図形関数設定」の項目にある設定です。
3DObjectは平面の図形を変形させて立体にしているのですが、この「Affect%」はどのくらい図形を変形させるかを指定することができます。
具体的には、画像のような感じにできます
AprType(変形方法)
変形の方法を指定します。
作例
サムネイルでもあるような、学校の机を作ってみました。ちなみにですが、すべて立方体の組み合わせです。
もちろん回転させるなんてこともできます。
さいごに
いかがだったでしょうか。簡単な3Dモデルくらいならば、AviUtlで完結させてしまったほうが、効率的な気がします。とても素晴らしいスクリプトなので、みなさんもぜひ使ってみてください。